抗がん剤治療
子宮がんと違って自覚症状がほとんどない卵巣がんはやっかいながんです。卵巣がんの治療としては、外科療法、放射線療法、化学療法の3タイプ中から、どれかを選択していくかということになります。また、卵巣がんの治療は、患者個人個人の状況に合わせて、もっとも適した方法を選択していくというものがあります。ただし、いわゆる「標準治療」と呼ばれるものでは、この治療方法はなかなか満足のいく結果を得ることができない、という場合が出てきます。この標準治療とは、それぞれの症状に「現在、最も有効と認められている治療」のことを指します。しかし、標準治療では満足のいく結果が得られない場合も多いため、新しい治療法も開発・研究されています。ただし、新しい治療法を受けたい場合には、「臨床試験」として、新しい治療と標準治療を比較する試験として、行なわれます。卵巣がんの治療を受ける場合には、現在「標準治療」とされている方法を選ぶか、「臨床試験中の新しい治療」を選ぶか、ということになります。