卵巣がんドクター
世間でよく言われています「名医」がたくさんいらっしゃいます。卵巣がんの権威のある先生だけではなく、多くのてごわい病気に対しても「名医」が存在します。患者というのが「治してくれたドクターを名医と思う」という傾向があることです。例えば、卵巣がんは、自覚症状が出にくいので、初期症状に気付きにくく、病院を訪れるときにはすでに手おくれ状態で他の臓器に転移を起している、という場合も少なくありません。そのために、どんなに優れた「名医」でも「手のつけようがない」「手術をしてもがんを取りきれない」というお手上げ状態の場合だって起こり得るのです。こうした場合では、名医と呼ばれる先生にも、治すことは難しいといえるでしょう。また、新薬や新しい治療法をどんどん使う先生が名医といえるか、というと、そうとも言えません。新薬などには、「絶対によくなる」とは言えない場合もあるからです。自分が信頼できると思う先生のもとで、治療を受けられることが、一番大事なことです。世間の評判よりもまずは「今、目の前にいる先生を信頼できるか」ということを、考えてみましょう。